亜硝酸ナトリウム 食品添加物 FD
【英名】Sodium Nitrite
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試験方法
純度試験 | (1)溶状 ほとんど澄明(1.0g、水20mL) (2)塩化物Clとして0.71%以下 本品1.0gを量り、水を加えて溶かし、500mLとする。この液10mLを量り、酢酸(1→4)3mLを加えて徐々に加温し、ガスが発生しなくなった後、硝酸(1→10)6mLを加え、更に水を加えて50mLとし、検液とする。 比較液は、0.01mol/L塩酸0.40mLに酢酸(1→4)3mL、硝酸(1→10)6mL及び水を加えて50mLとする。 (3)硫酸塩SO4として0.24%以下 本品1.0gを量り、水を加えて溶かし、100mLとする。この液10mLを量り、塩酸1mLを加えて水浴中で蒸発乾固する。残留物に塩酸(1→4)1mL及び水20mLを加えて溶かし、更に水を加えて50mLとし、検液とする。 比較液の調製は、0.005mol/L硫酸0.50mLを量り、塩酸1mLを加えて水浴中で蒸発乾固し、以下検液の調製と同様に操作して行う。 (4)鉛Pbとして2μg/g以下(2.0g、第5法※、比較液 鉛標準液4.0mL、フレーム方式) 本品に塩酸(1→4)20mLを加え、時計皿等で覆い、穏やかに5分間沸騰させる。冷後、試料液とする。なお、試料が溶けない場合には、蒸発乾固した後、残留物に塩酸(1→4)20mLを加え、穏やかに5分間沸騰させる。冷後、試料液とする。 ※食品添加物公定書 一般試験方法 26.鉛試験法(原子吸光光度法)より (5)ヒ素Asとして3μg/g以下(0.50g、標準色ヒ素標準液3.0mL、装置B※) 本品に水5mLを加えて溶かし、塩酸2mLを加えて水浴中で蒸発乾固する。残留物に水5mLを加えて溶かし、検液とする。 ※食品添加物公定書 一般試験方法 36.ヒ素試験法より |
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乾燥減量 | 3.0%以下(100℃、5時間) |
定量法 | 含量本品を乾燥したものは、亜硝酸ナトリウム(NaNO2)97.0%以上を含む。 本品を乾燥し、その約1gを精密に量り、水を加えて溶かして正確に100mLとし、これをA液とする。あらかじめ0.02mol/L過マンガン酸カリウム溶液40mLを正確に量り、三角フラスコに入れ、これに水100mL及び硫酸5mLを加える。 A液10mLを正確に量り、ピペットの先を浸しながら加える。5分間放置した後、0.05mol/Lシュウ酸溶液25mLを正確に量って加え、約80℃に加温し、熱時、過量のシュウ酸を0.02mol/L過マンガン酸カリウム溶液で滴定する。 0.02mol/L過マンガン酸カリウム溶液1mL=3.450mg NaNO2 |
- 製品情報
- 法関連情報
毒物及び
劇物取締法劇物 麻薬及び
向精神薬取締法非該当 消防法(危険物) 危険物第1類 労働安全衛生法 非該当 PRTR対象物質 非該当 化審法 非該当
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- 製品コード
- 16294-1
- 限定公開フラグ
- 一般公開
- 保管条件
- 常温
- 輸送条件
- 常温