情報誌 HPC NEWS vol.47 食品・環境分析の最新技術や話題をご紹介

情報誌 HPC NEWS vol.47

残留農薬分析一斉法『STQ法』の解説と進化~私たちのこだわりは「こだわらない」こと~

株式会社アイスティサイエンス 技術営業部

はじめに

食の安全を求める消費者の声は常に耳にします。本冊子をお読みの方は、そのような声にこたえるべく日々奮闘されている方々が多いと存じます。生産者団体、メーカー、流通、受託検査機関そして行政、筆者自身ももちろん消費者の一員です。私たちアイスティサイエンスは、食の安全に懸命に取り組む皆さんの少しでもお力になりたいという思いで、技術・製品をご提案しております。

食の安全を維持管理する一つの要素に残留農薬があります。当社は主にこの分野に力を入れてきました。

食品中の残留農薬分析法は、数十年の間に様々な開発がなされてきました。測定機器のめざましい発展もあり、数百成分を一斉に分析する手法がここ10年で飛躍的に進歩しました。近年では、より効果的で、効率的な分析を求める声をお聞きする機会が多いと感じています。

詳しくはPDF資料をご覧ください。