- トップページ
- 【食品メーカーさま向け】微生物検査の相談事例
【食品メーカーさま向け】微生物検査の相談事例
当社では、食品メーカーの食品衛生に携わる方々に向けて取り扱い製品を解決方法としたさまざまなご支援を行ってまいりました。
こちらでは、お寄せいただいたご相談内容と併せて、その一例をご紹介いたします。
目次
事例1:外部委託から自社検査への切り替え製造品目:冷凍食品
ご相談内容
これまでは検査を外部委託していたが、新たに検査室を立ち上げて自社検査にしていきたい。
解決方法
外部委託では検査結果が返ってくるまでに一定の時間を要しますが、自社で検査することで検査結果の判定を大幅に短縮できます。
ネオジェンジャパン社のペトリフィルム™ 培地は、技量を要する培地作製がないため専門的なスキルが不要で人材育成に時間が掛からないのが特長です。新たな人材確保が難しい同社でも、検査員の技量を問わないペトリフィルム™ 培地を使用することで検査体制を構築できました。
またペトリフィルム™ 培地はそのほとんどの製品が国際的な第三者認証を取得しています。国内では食品衛生検査指針(微生物編)2018に収載され妥当性が確認された検査法でもあります。
提案製品
事例2:トラブル時の検査の迅速性製造品目:惣菜
ご相談内容
お申し出品などのトラブルに備えて検査結果を早く知りたい。
解決方法
ネオジェンジャパン社のペトリフィルム™ 培地を用いて解決いたしました。標準的な生菌数測定用であるACプレートから、迅速測定用のRACプレートをご使用いただくことで、培養時間を48時間から24時間へ短縮できました。
提案製品
事例3:少量多品種の検査効率向上製造品目:惣菜
ご相談内容
製造品目が少量多品種のため検査数が多く時間が掛かっている。検査効率を上げたい。
解決方法
従来の目視によるコロニーのカウントには時間と労力が掛かりますが、ネオジェンジャパン社のペトリフィルム™ プレートリーダーアドバンストはプレート1枚当たり数秒で測定結果が得られ、コロニーをカウントする時間を大幅に削減できます。プレートを差し込むだけで自動測定されるため人為的なミスの防止、検査員による結果のバラツキを抑えることが可能です。
その他にもソフトウェア上で報告書を作成可能のため、結果の記録作業やデータ保管作業にかかる時間も不要となります。
提案製品
事例4:製造ラインにおけるアレルゲン検査製造品目:製菓
ご相談内容
取引先からの要望で製造ライン上のアレルゲンの拭き取り検査が必要になった。
解決方法
製造ライン上のアレルゲン検査を行っていなかった同社では、プリマハム社のアレルゲンアイ(R)クイックを用いて解決致しました。同製品はアレルゲンが残存していないかを確認するために洗浄後の設備や環境検査に使用します。使用方法はふき取り後の溶液やすすぎ水(要希釈)に直接つけるだけで10分後にアレルゲンの有無を判定できるため簡単かつ迅速に検査を行えます。