食品分析結果の正しさ -信頼性保証の実践とその意味- 書籍
※画像クリックで拡大イメージを表示
- 製品情報
- 法関連情報
- その他
毒物及び
劇物取締法--- 麻薬及び
向精神薬取締法--- 消防法(危険物) --- 労働安全衛生法 --- PRTR対象物質 --- 化審法 --- 概要
我が国の食品分析への信頼性保証の導入は、平成7年の食品衛生法の一部改正と「指定検査機関における製品検査の業務管理について」(平成8年)の通知に始まりました。当時は、我が国における信頼性保証の萌芽期にあたり、携わる人々皆が模索する状況にあったのかと思います。本書の前身ともいうべき、「内部精度管理-食品衛生検査の実際」では、その頃導入された精度管理(内部品質管理)の実施法を中心に解説しました。その後今日までに、分析法の妥当性評価ガイドラインが通知され、最近では、「測定値の不確かさ」についての議論が盛んです。このように、信頼性保証の枠組みがより明確になっていく一方で、「分析結果の信頼性を保証することの意味」についてはあまり語られることがないようにも感じています。
本書では、分析結果の信頼性保証の枠組みに始まり、その大きな柱となる手法(分析法の妥当性確認、内部品質管理、技能試験)について解説しています。測定値の不確かさについても、その推定手法の紹介とともに若干の解説を加えました。また、単に解説するだけではなく、それらの「意味」について考えていただけるよう、本書のあちこちにヒントをちりばめました。
掲載内容は当ページ掲載時点の情報のため、最新の仕様と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 製品コード
- 15984-1
- 限定公開フラグ
- 一般公開
- 共著
- 渡邊 敬浩・松田りえ子
製品資料ダウンロード
検査成績書
※PCでのダウンロードを推奨します。