課題：劇物取り扱いのリスク、業務負担の改善

総合化学メーカーのD社さまは、排水処理のために劇物の水酸化ナトリウムを使用されています。排水処理は企業責任を果たす上で重要な業務の一つです。しかし高濃度の水酸化ナトリウムは劇物であり、入念な安全対策の上で慎重に取り扱う必要があります。このような大きな業務負担は、従業員の高リスク・高コストにつながります。
そこでD社さまは、法令・コスト対策として、試薬調製を当社に依頼されました。ご要望の水酸化ナトリウムの濃度は劇物回避（5%以下）の4.5%。他社では取り扱いが少ない、特別なカスタマイズを必要とする濃度でした。